Missa Luba

DAT番号
1639
曲・解説順番号
21
曲名・解説タイトルよみ
ミサ・ルバ
解説者
小泉文夫
注記2
解説:カトリックは長い間、グレゴリオ聖歌を中心として、いろいろな教会音楽ができてきた。ヨーロッパ近代音楽も、中世から発展してきた教会音楽が土台となって、大きな成果をあげている。近年、諸民族が持つ音楽的な遺産のヴァイタリティを典礼に活かそうということから、いろいろな運動がおこっている。ベルギー領であったコンゴでは、新しい運動として、20年前にコンゴに来たベルギーの神父、ギド・ハーゼンGuido Haazenが新しいカトリック音楽を生み出す努力を始めた。今日では45名の少年合唱隊が中心となってレ・トゥルバドゥール・デュ・ロワ・ボードワンLes troubadours du roi baudouinという合唱団を作っている。「ミサ・ルバ」は、民族音楽とカトリック音楽とが出会い、そして将来どのようにして遺産を活かしていくべきかという生きたサンプルであり、ミサ通常文による新しい合唱のやり方である。キリエ、グローリア、クレド、サンクトゥス、アニュス・デイの順で演奏。
分類番号
koizumi83_中央アフリカ、南アフリカkoizumi926_キリスト教
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テープ副標題
カトリック
録音年
1971年6月