ケーララ州におけるユダヤ教とカトリックの分布とその伝統について

DAT番号
1639
曲・解説順番号
7
曲名・解説タイトルよみ
ケーララシュウニオケルユダヤキョウトカトリックノブンプトソノデントウニツイテ
解説者
小泉文夫
注記2
解説:タミル語地帯は東海岸であるが、その反対側の南インド西海岸にはケーララ州があり、宗教的には、二千年も前からユダヤ教徒が住んでいる。この一帯の古くからのユダヤ教徒のことを黒ユダヤともいう。彼らは現在もヘブライ語で歌を歌っているなど、その伝統には注目すべきものがある。ケーララ州にはユダヤ教徒の他に、カトリックの共同体もある。彼らも自分たちの信仰をマラバル・スタイルで伝えており、マラバル海岸風の儀式の表現を持っている。日本の隠れキリシタンのオラショのようなものや、祈りの歌、ミサ通常文の一節であるクレドなど様々なものを伝えている。
分類番号
koizumi41_南インドkoizumi926_キリスト教
クリックで分類地域オープンリール一覧を表示
テープ副標題
カトリック
録音年
1971年6月