賛美歌に表れる民族の言葉やリズム感の影響について

DAT番号
1638
曲・解説順番号
7
曲名・解説タイトルよみ
サンビカニアラワレルミンゾクノコトバヤリズムカンノエイキョウニツイテ
解説者
小泉文夫
注記2
解説:聖公会はもともとは英国で始まった英国国教会(アングリカン・チャーチ)であったが、それが次第に全世界に勢力を広げ、同じ賛美歌をそれぞれの言葉に翻訳して歌っている。そうすると、直接に言葉から来る影響が出てくる。楽譜上はまったく同じであるが、それぞれの言葉がもっているアクセントやイントネーション、また、それぞれの民族がもっている昔ながらのリズム感の影響によって同じような賛美歌でも違って聞こえる。フィジーの人々は大きな声で歌うという点では、エスキモーとは対照的である。メロディーは同じでもリズム感や表情が異なっている。
分類番号
koizumi37_パプア・ニューギニア、南太平洋koizumi926_キリスト教
クリックで分類地域オープンリール一覧を表示
テープ副標題
聖公会とプロテスタント
録音年
1971年6月