諸民族のキリスト教音楽における問題点

DAT番号
1634
曲・解説順番号
13
曲名・解説タイトルよみ
ショミンゾクノキリストキョウオンガクニオケルモンダイテン
解説者
小泉文夫
注記2
解説:このように半分は自分たちの民俗音楽や独自の民謡でありながら、題材としてキリスト教徒としての生活的な内容が入っていることによって、一方ではキリスト教音楽が様々なヴァラエティを持つようになったが、同時に諸民族の音楽がキリスト教というひとつの文化的な力によって、統一の傾向を持つようになった。そこには様々な、困難ではあるが、しかし興味深い問題がある。つまり、どこまで民族的なものを押し出して、キリスト教徒として国際的に共通したものを取り入れるべきかという問題である。アジアの場合はもともとの音楽が非常に多様であるため、様々な問題を提起する。
分類番号
koizumi926_キリスト教koizumi9_一般
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テープ副標題
アジア、ユーラシア
録音年
1972年6月