カレワラの音階構造とカンテレの改良発達について

DAT番号
1629
曲・解説順番号
8
曲名・解説タイトルよみ
カレワラノハッタツトカンテレノカイリョウハッタツニツイテ
解説者
小泉文夫
注記2
解説:フィンランドのカレワラには、もっと発達した形のもの、民衆の中で今日でも盛んに生きているものもある。[曲・解説順番号06のカレワラの旋律は]ラシドレミの5音しか使っていない。撥弦楽器カンテレの古い形のものはラシドレミの5弦構造であったが、その後発達した音楽に見合った演奏が可能なように、次第に弦の数が増え、現在では、28弦、36弦といったカンテレも用いられる。カンテレは一時非常に廃れたが、リバイバル運動が興り、西洋音楽を演奏できるカンテレも出現した。
分類番号
koizumi75_スカンディナヴィア
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テープ副標題
北欧、イギリス、アメリカ合衆国
録音年
1976年6月