ペルシア音楽の形式について

テープ標題
民族音楽のパノラマ(8)
テープ副標題
ペルシア文化圏
DAT番号
1595
曲・解説順番号
8
曲名
ペルシア音楽の形式について
曲名・解説タイトルよみ
ペルシアオンガクノケイシキニツイテ
解説者
小泉文夫
注記2
解説:ペルシア音楽では、アーヴァーズ(無拍の声楽)とチャハールメズラーブ(拍のある器楽)が交互になりながらそれぞれ違った様を展開する。このペルシア音楽の影響は、トルコ、クルド、アラブの一部、アフガニスタン、パキスタン、北インドにもみられる。簡潔な形式のうちに人生を読み込むペルシアの詩は日本の和歌に通じるものがあり、主題の提示・展開・再現のような閉じた構成によらず、序破急など、川の流れのように一方向にすすむ点で、ペルシアと日本の芸術は共通しているように思われる。[雑資料の備考欄に「タールは皮が張ってある」「小さなバチ」と記載。]
分類番号
koizumi52_イラン
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録音年
1975年1月