ペルシア音楽の特徴について2

DAT番号
1595
曲・解説順番号
6
曲名・解説タイトルよみ
ペルシアオンガクノトクチョウニツイテ2
解説者
小泉文夫
注記2
解説:(ネイの演奏にみられた)コントラストによる展開は、絵画、建築、詩などのペルシア芸術全体に通じる真理と言える。ペルシア音楽は、ネイ(葦を切っただけの縦笛)やドンバク(素焼きあるいは木製の胴に皮を張っただけの砂時計型の片面の太鼓)などの素朴な楽器や手段から色々な音を導き出すところに、かつてアラビアやトルコ音楽の基礎として尊ばれた面影が残っており、音楽の本源を思わせる。とくに詩や歌において、その印象が強い。
分類番号
koizumi52_イラン
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テープ副標題
ペルシア文化圏
録音年
1975年1月