デルヴィシュの旋回舞踊について

DAT番号
1594
曲・解説順番号
13
曲名・解説タイトルよみ
デルヴィシュノセンカイブヨウニツイテ
解説者
小泉文夫
注記2
解説:デルヴィシュは神秘主義者であって、宗教的な境地に接するために非常に神秘的な要素・響きを持った音楽(歌、踊りなど)を活用する。トルコのコンヤで伝承されているデルヴィシュの宗教儀礼では、男子が丈の高い帽子をかぶり、すそが広く丈の長い(白装束の)スカートを穿いて、手を広げながら(何度も何度も自ら)ぐるぐる回り旋回舞踊をする。その結果自他ともに意識が朦朧として来て、特殊な宗教的な体験をするというというのが神秘主義者たちの「行」である。楽器は、ネイ、クデュム、シンバル、弦楽器などが用いられる。
分類番号
koizumi56_トルコ
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テープ副標題
トルコの今と昔
録音年
1974年12月