gatとalapについて

DAT番号
1563
曲・解説順番号
10
曲名・解説タイトルよみ
ガットトアーラープニツイテ
解説者
小泉文夫
注記2
解説:南インド古典音楽では、声楽と器楽は明確には分かれていないが、北インド古典音楽では、器楽独自の形式が生み出された。gatガットは、北インド古典音楽の器楽の代表的な楽式。他の曲と同様、ガットも、まずアーラープalapから演奏される。アーラープalapは、初めgamakaガマカをつけずラーガのそのままの音を出していき、その後、jodジョール、jhalaジャーラーと展開し、ガットへと続く。南インド古典音楽のアーラーパナムalapanamはラーガを抽象的に提示するためのものだが、北インド古典音楽のアーラープalapは決まった形式を持つ。
分類番号
koizumi42_北インド
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テープ副標題
楽式
録音年
1972年8月