盆ならさん

DAT番号
1320
曲・解説順番号
9
曲名・解説タイトルよみ
ボンナラサン
注記2
雑資料3枚目に「B わらべうた」「3 盆ならさん(行事祭のうた)」「愛知県」、10枚目に「元は仏教的な宗教行事に由来する『お盆』は真夏の八月半ば十五日、十六日などを中心に、祖先の霊を迎えて行われる行事である。日本の主食作物、稲の刈入れを前にした中休みの時期でもあるので、特に農村部では正月以上にくつろいだ嬉しい時期である。」「このうたは本州の中南部にある愛知県知多郡地方に残る盆の唄で、八月十五日や十六日の夜、子供たちは親の新調してくれた夏の晴れ着に、色とりどりの帯をしめ、新しい団扇を片手に持って、姉や兄に手を引かれながらこのうたをうたって歩いた。そうした子供たちがあちらの道、こちらの辻から現われ、次第に数を増してゆき、夏の夜の楽しい合唱となる。おとなになってからも、この地方の人々には例え遠い土地に移住しても、忘れ難い思い出となっている。」「内容大意:お盆が来たのだから 美しい帯を買っておくれ/赤いのか 白いのか いやいや 今 みんなに流行の 絹地の帯が欲しい(以下略)」と記載。
分類番号
koizumi023_中部地方koizumi2_北アジア、東アジア
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テープ副標題
日本のわらべうたと子守唄
録音年
1971年