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- テープ標題
- 尺八、ソーサムサイ、胡弓、クルイ、その他
- テープ副標題
- タイと日本
- DAT番号
- 1262_2
- 曲・解説順番号
- 9
- 曲名
- Kheak mon
- 曲名・解説タイトルよみ
- ケーク・モーン
- 解説者
- 小泉文夫、LA-IAD Herabat(ライアド・ヘラバ)
- 注記2
- 解説:(小泉)Your next number is saw sam sai?(ライアド)Saw sam sai solo. Sam sai, ‘sam’ means three,‘sai’means string. So it means the three-stringed fiddle.(小泉)タイ国の言葉というのはいわゆる音調言語でして、真似しても必ず直されちゃうので真似致しませんが、「ソーサムサイ」というのは3弦の胡弓という意味なんですね。「サム」というのは日本の「3」というのと同じことですから、ちょっと近いと思うんですが、この胡弓、意外と演奏が難しくて、ご覧になればすぐ判りますけど、斜めに構えたりして、ちょっと私たちの考えている胡弓とは様子が違っています。What's the piece? (ライアド)He's going to play a song called Kheak mon. ‘Kheak’, it means Indian. ‘Mon’, it means the southern Burmese. They are no longer live in Burma. We still have some of their descendants even in Thailand.(小泉)今度演奏して頂く曲は「ケーク・モーン」という曲ですが、その『ケーク』というのはインド人という意味、或いはインドのという意味ですね。それから『モーン』というのはモーンという種族の人たちがビルマの南の方に住んでいまして、タイ国の音楽ではそういう風に周りに住んでいるいろいろな民族の音楽の特徴を取り入れて、音楽の表情を豊かにしていくということをやっているんで、あとでそれをまたデモンストレーションして頂きますけれども、とりあえずは先ず3弦の胡弓の演奏を皆様に聴いて頂こうと思います。Would you introduce your musician?(ライアド)Yes, of course. The soloist is Mr.CHALERM Muangpraesri. Mr.THEAB and Mr.PATHOMRAT playing the accompaniment for him.
- 分類番号
- koizumi33_タイ
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- 録音年
- 1976年4月
- 注記1
- 03日(あるいは04日)、国立劇場での録音。ATPA 76。アジア伝統芸能の交流。