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セント・リージス教会の宗教歌における表現と保留区において北米先住民族が置かれている状況との関係について(or1173_116)
- DAT番号
- 1173_1
- 曲・解説順番号
- 16
- 曲名・解説タイトルよみ
- セント・リージスキョウカイノシュウキョウカニオケルヒョウゲントホリュクニオイテホクベイセンジュウミンゾクガオカレテイルジョウキョウトノカンケイニツイテ
- 解説者
- 小泉文夫
- 注記2
- 解説:北米に住んでいるアメリカ・インディアンがどういう生活をしているかが、彼らの歌に反映している。彼らのもともとの広大な領地は次第に白人たちに削られて、狭い土地(保留区)に押し込められてしまった。しかも、その真ん中にアメリカとカナダの国境が走っている。アメリカ側にはプロテスタントの教会があり、英語が使われている。カナダ側にはカトリック教会があり、フランス語が使われている。北米先住民族はこのような不便で身勝手な分割の中にある。彼らの歌うカトリックの歌の中に、生活に対する積極的な働きかけが宗教心として出てこないというところに、生活と宗教のあり方やその表現との密接な関係を思わざるを得ない。
- 分類番号
- koizumi86_北米先住民族(インディアン)koizumi926_キリスト教
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- テープ副標題
- カトリック
- 録音年
- 1970年6月