講演「日本音楽における宗教性と音の特質」

DAT番号
1148
曲・解説順番号
24
曲名・解説タイトルよみ
コウエン「ニホンオンガクニオケルシュウキョウセイトオトノトクシツ」
曲名・解説タイトル:副題
日本音楽における音の特質~音の非抽象的把握
曲名・解説タイトルよみ:副題
ニホンオンガクニオケルオトノトクシツ~オトノヒチュウショウテキハアク
解説者
小泉文夫
注記2
解説:日本音楽の特質として三番目に挙げられるのは、音を抽象的に捉えず、具体的な型として捉えるということである。そのため、音楽において音価や音高などの抽象化された単位というものを用いず、音高が不確定になったり、音価が不確定に伸び縮みする。それが日本音楽の味の部分ではあるが、それがゆえに体系的な音楽理論が成立しなかったという反面もある。[途中で場内アナウンスの練習が重複して採録されている]
分類番号
koizumi1_日本(その2)koizumi924_宗教学、宗教一般
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録音年
1968年7月
注記1
02日採録。採録場所:東京都児童会館ホール。