右方抜頭

テープ標題
日本音楽(声と楽器)
DAT番号
392
曲・解説順番号
6
曲名
右方抜頭
曲名・解説タイトルよみ
ウホウノバトウ
演奏者
雅楽紫絃会
演奏者よみ
ガガクシゲンカイ
注記2
[曲の一部のみを録音][関連資料に「この右方抜頭は高麗楽とは異なり、唐楽と同じ楽器編成である。何故にこれを特に「右方抜頭」と称するのかと言うと、それが大阪の天王寺楽人の間に伝えられた特殊の「ヤタラ拍子」(ヤタラは夜多羅、又は八多羅とも書くが、インド音楽のヤトラーで、インド音楽の特徴たる二拍子と三拍子との交錯した拍子によるもの)で奏されるもので、それに対して、「左方抜頭」は只拍子で、古くは奈良の楽人の間に行われていた。しかるに一般に天王寺の楽人は右方に属し、奈良の楽人は左方に属していたので、天王寺楽人の間にのみ伝えられていた「ヤタラ拍子」で奏する抜頭を「右方抜頭」と略称したものである。」と記載。]
分類番号
koizumi3_東南アジア、大洋州
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録音年
1971年3月
注記1
22日、ミシガン大学講演用に録音。