- DAT番号
- 356
- 曲・解説順番号
- 16
- 曲名・解説タイトルよみ
- クンヌ テーズィ ユンタ
- 演奏者
- 浦原啓作、他
- 演奏者よみ
- ウラハラケイサク、ホカ
- 解説者
- 浦原啓作
- 注記2
- 『八重山ユンタ集―沖縄古謡―』65ページに「32、古見 (くん) ぬ てーずぃ ユンタ」「一、古見 (くん) ぬ てーずぃ 角入 (かどぅい)らな 街中 (ばすぃなか)/二、九年母木 (くにぶきい) ば 香 (かば) すぃ木 (きい) ば 植 (い) べーとぅし/三、九年母木 (くにぶきい) ぬ 香 (かば) すぃ木 (きい) ぬ 下 (すぃた) なんが/四、茅住家 (がやすぃやー) ば とぅま住家 (すぃやー) ば 造 (つぃく) りょうり/五、板縁 (いたふんだ) なみなだば はみとうし/六、板縁 (いたふんだ) なみなだぬ 上 (うい) なんが/七、備後筵 (びんぐむすぃ) 耳折 (みんぶ) りゃば 敷 (しき) とうし/八、備後筵 (びんぐむすぃ) 耳折 (みんぶ) らぬ 上 (うい) なんが/九、糸蚊張 (いちゅかつぃあ) 耳生 (みんむ) やば 引 (ぴき) とうし/十、糸蚊張 (いちゅかつぃあ) 耳生 (みんむ) やぬ 中 (なか) なんが/十一、誰々 (たるたる) じりじりどぅ 御迎 (うふゎら) す/十二、古見 (くん) ぬ主 (しゅう) 主 (しゅ) ぬ 前 (まい) どぅ 御迎 (うふゎら) す」「大意/古見村の村中に九年母の木を植え、その下に茅葺(かや)の屋根を造り、板床に筵(むしろ)を敷いて蚊張(かや)を吊りお待ちしているのはどなたでしょうか。それは古見村のお役人様です。」「解説/役人懐柔の秘策であったろう。このユンタを聞くだけでも役人は目尻をさげたにちがいない。」と記載(小泉文夫による音階分析の書き込みあり)。
- 分類番号
- koizumi154_八重山諸島koizumi2_北アジア、東アジア
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- 録音年
- 1970年10月