- DAT番号
- 356
- 曲・解説順番号
- 12
- 曲名・解説タイトルよみ
- アンパリヌ ミダガーマ ユンタ
- 演奏者
- 浦原啓作、他
- 演奏者よみ
- ウラハラケイサク、ホカ
- 解説者
- 浦原啓作
- 注記2
- 『八重山ユンタ集―沖縄古謡―』61ページに「28、網張 (あんぱり) ぬ 目高(みだが) ―ま ユンタ」「一、網張 (あんぱり) ぬ 目高(みだが) までんどぅ ハァーイへ/二、潮 (すう) ぬ満 (ん) ちゃあ 上 (うい) ぬ家 (やー) かい ハァーイへ/三、潮 (すう) ぬ干 (ぴ) しゃあ 下 (すぃむ) ぬ家 (やー) かい ハァーイへ/四、下 (すぃむ) ぬ家 (やー) や 瓦葺 (からぶき) でんどぅ ハァーイへ/五、上 (うい) ぬ家 (やー) や 茅葺 (がやぶき) でんどぅ ハァーイへ/六、目高 (みだが) ま 生年祝 (しょうにん) でんどぅ ハァーイへ/七、蟹数 (かんかずぃ) ぬ 芸能 (ぎーぬ) むぬあんで ハァーイへ/八、ぎだーさ蟹 (かん) や 準備役目 (じゅんびにんじゅ) ハァーイへ/九、だーな蟹 (かん) や 櫓造役目 (さんつぃくにんじゅ) ハァーイへ/十、木綿引蟹 (むみんぴきかん) や 三線役目 (さんしんにんじゅ) ハァーイへ/十一、きがらん蟹 (かん) や 鼓役目 (たいくにんじゅ) ハァーイへ/十二、ぴんぎゃー蟹 (かん) や 笛吹役目 (ぴいふきにんじゅ) ハァーイへ/十三、やぐじゃーま蟹 (かん) や 踊役目 (ぶどぅりにんじゅ) ハァーイへ/十四、畦 (あぶすぃ) ん蟹 (かん) や 狂言役目 (きょうぎんにんじゅ) ハァーイへ/十五、走蟹 (はるまーかん) や 給仕役目 (きゅうずぃにんじゅ) ハァーイへ/十六、ばだれー蟹 (かん) や 棒打役目 (ぼううつぃにんじゅ) ハァーイへ/十七、草 (ふさ) まらー蟹 (かん) や 獅子 (すぃすぃ) かび役目 (にんじゅ) ハァーイへ/十八、がーすぃめー蟹 (かん) や 板前役目 (ほうざーにんじゅ) ハァーイへ/十九、蛤 (はもる) ん蟹 (かん) や くばん役目 (にんじゅ) ハァーイへ」「解説/石垣島の名蔵湾の網張の海岸に住む目高蟹の還暦祝に、集まった各種の蟹に役割りを与えているのであるが、蟹の生態を綿密に調査研究して、それにふさわしい役割りを演じさせているところに興味深いものがある。」と記載(小泉文夫による音階分析の書き込みあり)。
- 分類番号
- koizumi154_八重山諸島koizumi2_北アジア、東アジア
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- 録音年
- 1970年10月