- DAT番号
- 356
- 曲・解説順番号
- 5
- 曲名・解説タイトルよみ
- ウフダネー ユンタ
- 演奏者
- 浦原啓作、他
- 演奏者よみ
- ウラハラケイサク、ホカ
- 解説者
- 浦原啓作
- 注記2
- 『八重山ユンタ集―沖縄古謡―』47ページに「21、大多根 (うふだねー) ユンタ」「一、大多根 (うふだねー) ぬ 小多根 (くゆだねー) すゆ多根 (だねー)/二、朝 (すぃとぅむてぃ) に 起 (う) きすれ 朝早 (あさぱな) に 起 (う) きすれ/三、前 (まい) ぬ家 (やー) ん 走 (ぱ) り出 (い) で 家 (やー) ぬ 数 (かずぃ) ん 巡 (みぐ) りょうり/四、網 (あん) や きたくい持 (む) ち 蠅 (つぃな) や きたくい持 (む) ち/五、前 (まい) ぬ浜 (ぱま) 走 (ぱ) り降 (う) れ ゆらい浜 (ぱま) ん 走 (ぱ) り降 (う) れ/六、大舟 (まいしゃぶに) 押下 (うしゅら) し 艫高 (とぅむだが) ば 引下 (ひちゅら) し/七、網 (あん) やきた 取 (とぅ) り乗 (ぬ) せ 蠅 (つぃな) やきた 取 (とぅ) り乗 (ぬ) せ/八、漕 (く) ぎな漕 (く) ぎ 漕 (く) ぎ出 (い) で 押 (う) しな押 (う) し 押 (う) し出 (い) で/九、なら浮地 (うきずぃ) 走 (ぱ) り出 (い) で 深浮地 (ふかうきずぃ) 走 (ぱ) り出 (い) で/十、網 (あん) やきた 取 (とぅ) り巻 (ま) き 蠅 (つぃな) やきた 取 (とぅ) り巻 (ま) き/十一、まかぶ魚 (いぞぅ) 五十取 (ぐんじゅうとぅ) れん たまん魚 (いぞぅ) や 百巻 (ぴゃあくま) き/十二、時 (とぅき) いらな 家走 (やーぱ) り来 (きー) 暇 (ぴま) いらな 家持 (やーむ) ち来 (きー)/十三、まかぶ魚 (いぞぅ) 御刺身 (うなまし) たまん魚 (いぞぅ) や 御汁 (うしる) し/十四、伯母 (ぶば) ま けえら案内 (つぃかゆ) し 伯父 (ぶざさ) けえら案内 (つぃかゆ) し/十五、んまんまとぅ うやいす 香々 (かばかば) とぅ うやいす/十六、御刺身 (うなまし) ぬ 味 (んま) さや 御汁 (うしる) ぬ 香 (かば) さや/十七、味 (んま) さんで とぅゆまれ 香 (かば) さんで 名取 (なーとぅ) られ」「大意/朝早く起きて村中の人びとを呼び起こし、網を持って前の海に魚を囲みにいった。大漁であった。美味の魚は刺身にしたり、御汁にしたりして村の古老や伯父伯母などにごちそうしたら、みんなに感謝された。」と記載(小泉文夫による音階分析の書き込みあり)。
- 分類番号
- koizumi154_八重山諸島koizumi2_北アジア、東アジア
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- 録音年
- 1970年10月