- DAT番号
- 356
- 曲・解説順番号
- 3
- 曲名・解説タイトルよみ
- キダムリヌ クンチャーマ ユンタ
- 演奏者
- 浦原啓作、他
- 演奏者よみ
- ウラハラケイサク、ホカ
- 解説者
- 浦原啓作
- 注記2
- 『八重山ユンタ集―沖縄古謡―』45ページに「19、慶田盛 (きだむり) ぬ くんちゃーま ユンタ」「一、慶田盛 (きだむり) ぬ 井戸 (かあ) ぬ端 (ぱた) ぬ くんちゃーまヨ/二、朝 (すぃとぅむてぃ) に 朝早 (あさぱな) に 起 (う) きすれよ/三、水持 (みずぃむ) ち来 (くー) 櫛取 (ふすぃとぅ) り来 (くー) 童 (わるべー) まよ/四、水 (みずぃ) ゆ何 (な) ゆ 櫛 (ふすぃ) ゆ如何 (いきゃ) すゆでなよ/五、手洗 (てぃすみ)すでぃ 身 (み) なでぃすでぃ やてぃからよ/六、なら衣裳 (いしょう) ば 自分 (どぅー) ぬ美衣 (みょうり) ば 取 (とぅ) り掛 (か) けよ/七、前 (まい) ぬ浜 (ぱま) ゆらい浜 (ぱま) 走 (ぱ) り降 (う) れよ/八、東 (あがろー) かい うはろうかい 行 (い) くけどぅよ/九、役 (やく) ぬ主 (しゅー) ぬ 主 (しゅ) ぬ前 (まい) ぬ 出合 (いきゃ) ゆてぃよ/十、何処 (ずぃま) に行 (い) く 何処 (どぅきゃ) に行 (い) く 乙女 (みやらび) よ/十一、浜遊 (はまあす) び 慰 (なぐさ) みな 行 (い) くですよ/十二、くま止 (ゆどぅ) み 立 (た) ち止 (ゆどぅ) み 乙女 (みやらび) よ/十三、くま止 (ゆどぅ) み 立 (た) ち止 (ゆどぅ) み 何 (な) ゆすでな/十四、今夜 (にか) ぬ事 (くとぅ) 夜中事 (ゆなかぐとぅ) 語 (かた) らでよ/十五、浜木枝 (はまきゆだ) そうぎ木枝 (きゆだ) 折 (ぶ) り持 (む) ちよ/十六、筵 (むしる) かた 敷寝 (すぃきに) かた 作 (つぃく)りょうりよ/十七、腕 (うでぃ) やらい 股 (むゝ) やらい 寝 (に) んばしよ/十八、男子 (びふなーふゎあ) ん 初 (はつぃ) ぬ子 (ふゎあ) ん 作 (つぃく)りょうりよ/十九、なら後 (あとぅ) ば 自分後 (どぅーあとぅ) ば 継 (つぃ) がしょうりよ」「大意/「くんちゃーま」という乙女は、早朝井戸水で身を清め黒髪をくしけずって美しい衣裳を着て浜降り (遊び) にいくところを役人に見初 (みそ) められ、腕をとられて連れていかれた。男の子を産んで私の後継ぎにして欲しいと役人はいうのだった。」と記載(小泉文夫による音階分析の書き込みあり)。
- 分類番号
- koizumi154_八重山諸島koizumi2_北アジア、東アジア
クリックで分類地域オープンリール一覧を表示
- 録音年
- 1970年10月