- DAT番号
- 355
- 曲・解説順番号
- 13
- 曲名・解説タイトルよみ
- イダラー ユンタ(トウスィ)
- 演奏者
- 浦原啓作、他
- 演奏者よみ
- ウラハラケイサク、ホカ
- 解説者
- 浦原啓作
- 注記2
- 『八重山ユンタ集―沖縄古謡―』39ページに「13、いだらー ユンタ (とうすぃ)」「一、あだらーだら 恥 (はずぃ) きら いだらーら 顔(つぃら) きら/二、ずぃまぬ肝(きむ)ぬ くま来(き)だ いるらる かぬすぃ/三、どぅきゃぬ いるぬ くま来(き)だ いるらる かぬすぃ/四、うふとぅくに 入 (い) りぺーり いるらる かぬすぃ/五、さすぃとぅくに 走 (ば) りぺーり いるらる かぬすぃ/六、ぱんびずぃば 取 (とぅ) り開 (あ) け いるらる かぬすぃ/七、やふんがいば さし開 (あ) け いるらる かぬすぃ/八、蝶型 (はびるかた) 取 (とぅ) り出 (いだ) し いるらる かぬすぃ/九、かけーず型 (かた) ゆ 取 (とぅ) り出 (いだ) し いるらる かぬすぃ/十、うり着 (き) りぬ むにゃいぬ いるらる かぬすぃ/十一、どぅんかけぬ 言葉 (くとぅば) ぬ いるらる かぬすぃ/十二、家 (やー) ぬ妻 (とうずぃ) ぬ たき無 (ねー) ぬ いるらる かぬすぃ/十三、むとぅぬ妻 (とうずぃ) ぬ しゃく無 (ねー) ぬ いるらる かぬすぃ」「大意/どの面さげてやってきた。どんな気持ちで帰ってきた。恥ずかしくはないか、と本妻は口きたなく罵倒したが、事情がわかって冷静になると、葛籠を開けて蝶やとんぼ型の衣服を取り出してしたくをさせた。それを着ながら、やはりいざというときには本妻がたよりになる、と夫は述懐するのであった。」と記載(小泉文夫による音階分析の書き込みあり)。
- 分類番号
- koizumi154_八重山諸島koizumi2_北アジア、東アジア
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- 録音年
- 1970年10月