じらばがぬ そーそーま井戸 ユンタ

DAT番号
355
曲・解説順番号
2
曲名・解説タイトルよみ
ジラバガヌ ソーソーマカア ユンタ
演奏者
浦原啓作、他
演奏者よみ
ウラハラケイサク、ホカ
解説者
浦原啓作
注記2
『八重山ユンタ集―沖縄古謡―』21ページに「2、じらばがぬ そーそーま井戸(かあ) ユンタ」「一、じらばかぬ そーそーま井戸 (かあ) ぬ うすぃでぃや/二、仲村 (なかむら) ぬ 年寄 (とぅすぃゆ) りゃあぬ 言葉 (くとぅば) ぬ/三、宮鳥 (みやとぅれー) ぬ 神山 (かみやま) ぬ 御側 (うすば) に/四、水 (みずぃ) ぬ標 (ふき)  井戸 (かあ) ぬ標 (ふき)  結 (ゆ) いたて/五、夜 (ゆる) なりば 神 (かん) ぬかし やろうりどぅ/六、昼 (ひる) なりば 人 (ぴとぅ) ぬかし あげおうり/七、湧水 (ばげなみずぃ)  清 (すり) き水 (みずぃ)  かしだしょうり/八、みはだ生 (ま) り なかでぃ生 (ま) り いらすざ/九、出 (いどぅ) でぃでんや 身 (み) なでぃし 出 (い) でー走 (ば) る/十、入 (い) るでぃでんや 手洗 (てぃーすみ) し 入 (い) りおうり」「解説/宇石垣の宮鳥嶽近くに、そーそーま井戸 (俗にふた中井戸) という井戸がある。この井戸は昔から神の井戸として伝えられており、豊年祭や嶽の祭などにはかならずその井戸の水を使い神前にお供えすることになっている。/その井戸の水で身も心も清められて美しくなり神前に出るさまをうたっている。」と記載(小泉文夫による音階分析の書き込みあり)。
分類番号
koizumi154_八重山諸島koizumi2_北アジア、東アジア
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録音年
1970年10月