荒武タミの経歴

DAT番号
338
曲・解説順番号
3
曲名・解説タイトルよみ
アラタケタミノケイレキ
曲名・解説タイトル:副題
音楽学習歴など
曲名・解説タイトルよみ:副題
オンガクガクシュウレキナド
解説者
荒武タミ、鷲尾星児
注記2
解説:荒武は明治44年生れ。鹿児島県福山町出身。母親は三味線奏者で、若い娘たちに教授していた。五歳のときにはしかが原因で盲目となる。七歳のときに父親が亡くなったことをきっかけに母親の実家のある国分市に転居。十三歳のときに二ヶ月間、三味線を習う。十六歳のときに母親が亡くなる。歌は母親が歌うのを聴いて自然に覚えていった。初めて(本格的に)三味線を師事したのは国分市清水在住の内村清太郎(当時六十歳くらい)。内村氏は弟子の家を巡回しながら稽古をつけるスタイルだった。最初に習った曲「しょんがぶし」は一週間で、三味線は二ヶ月で習得する。
分類番号
koizumi00_日本koizumi027_九州地方koizumi02_わらべうた、民謡、民俗芸能
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録音年
1978年2月
注記1
17日採録。採録場所:財部中央公民館。