- DAT番号
- 296
- 曲・解説順番号
- 16
- 曲名・解説タイトルよみ
- ミンヨウノテビキ
- 曲名・解説タイトル:副題
- おけさ節について
- 曲名・解説タイトルよみ:副題
- オケサブシニツイテ
- 解説者
- 竹内勉
- 注記2
- 解説:新潟の越後側ではハイヤ節が移入してくる以前から、おけさという女性を歌ったおけさ節が存在した。ハイヤ節が越後の港で騒ぎ歌として歌い始められたのは江戸時代中期以降であることである。ハイヤ節が流行し始めた当初はどこの港ででも歌われていた文句で歌われていた。ハイヤ節の旋律におけさ節の歌詞が当てはめられて歌われることによって、新しいおけさ節が誕生した。この二つの民謡はともに、七・七・七・五の二十六文字からなっているため、替え歌をするのは容易である。こうしたところに、越後の人々がよその国の歌を自分たちのものとして消化する才能が現われている。[途中までの録音]
- 分類番号
- koizumi00_日本koizumi023_中部地方koizumi02_わらべうた、民謡、民俗芸能
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