- 大分類 / 中分類
- 弦鳴楽器 / ビワ類1(ビワ)
- 国名・民族名
- エジプト
- 地域名・民族名
- 西アジア・北アフリカ
- 分類番号
- koizumi53_アラブ諸国
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- 材質、大きさ
- 木製胴 全長85.7cm, 5コースの複弦 (ナイロン弦3と銅巻線2)撥は角?製調弦:ト-イ-ニ1-卜1-ハ2 (第1コースのみ単弦)音域:約2オクターヴ 胴表に透彫りをした響孔3
- その他のデータ
- 洋梨形の胴に,約40°後ろに曲がった糸蔵をもつビワ.棹は短くフレットはない.胴は大きさの割に軽く,胴の背面はいくつかの細い薄板を継ぎ合わせて作られている.音もよく響く.奏者は楽器を膝の上に置き横に構え,円い胴を右腕で抱えるようにして持つ.右手の親指と人差指で撥を持ち弦をはじく.撥は薄く細長い片.古典音楽の独奏や歌の伴奏,合奏で使われる.