- 大分類 / 中分類
- 弦鳴楽器 / コト類2(ヤンキン)
- 国名・民族名
- イラン
- 地域名・民族名
- 西アジア・北アフリカ
- 分類番号
- koizumi52_イラン
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- 材質、大きさ
- 堅木製胴 全長88.0cmm 4弦1組20コース (鋼鉄線と真鍮弦) 柱20 音域:約ホ～イ3 桴2
- その他のデータ
- 練習用の並製品で製作者不明. 台形の木箱に金属弦を横に張りわたした打弦楽器.真鍮弦 (低音)と鋼鉄線 (高音)の各コースに左右互い違いに，可動の柱が各一つ置かれる.鋼鉄線は柱によって1:2の比率に分割される.したがって柱の右側と左側とではオクターヴの音高が出せる.奏者は楽器を小机の上に置いて，桴を両手におのおの1本持ち，弦を打つ.トレモロ技法を多用する.古典音楽に用いる.1960年代にH.マレキが製作.