グンデル・ワヤン(52)

大分類 / 中分類
体鳴楽器 / モッキン類
国名・民族名
インドネシア (バリ)
地域名・民族名
東南アジア
分類番号
koizumi31_インドネシア
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材質、大きさ
青銅の音板10枚 全長80.0cm; 竹製共鳴筒 音階:サイ・グンデル・ワヤン音域:ヘより2オクターヴ 木桴2
その他のデータ
奏者は楽器の低音部を左に高音部を右に置き,胡座する.2本の桴は人差指と中指に挟み,下端を親指で支えるように持ち打奏する.グンデル・ワヤン(53)と対をなす.2台の音高は微妙にずれており,基準となるほうはプングンバン,もう一方のやや高めに調律されたほうをプンギサップと呼ぶ.これはプングンバンである.影絵芝居ワヤン・クレの伴奏のほか,ヒンドゥー教の各種祭祀で用いられる.