能楽公演 東京藝術大学130周年記念特別展

日時平成29年8月25日(金)
August 25 (Fri), 2017
公演時間第一部 13時〜14時半, 第二部 15時半~17時
Part 1 13:00~14:30、Part 2 15:30-17:00
場所東京藝術大学音楽学部第4ホール
Hall No.4, Music Department, Tokyo University of the Arts
監修武田孝史(東京藝術大学教授)
製作小泉文夫記念資料室
主催東京藝術大学音楽学部邦楽科、小泉文夫記念資料室
助成藝大フレンズ賛助金, 東京藝術大学音楽学部同声会助成金,
公益財団法人 文化財保護・芸術助成財団
特別協力東京藝大×クラウドファンディング
協力東京藝術大学 大学美術館
アクセスJR上野駅公園口徒歩10分
京成上野駅徒歩15分
東京メトロ銀座線/日比谷線上野駅徒歩15分
問合わせ東京藝術大学音楽学部 小泉文夫記念資料室
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
TEL: 050-5525-2381(留守番電話の場合もあります)
Email: kfma.geidai@gmail.com

公演概要

能楽と美術作品には、共通の題材、すなわち物語によるものが少なくありません。
本公演は、この「物語」を軸として、能楽と美術作品を双方向から鑑賞する試みです。
今回は、表記特別展に出展された藝大所蔵品のうち、能楽と題材が共通する美術作品7点にちなみ、能楽(舞囃子、仕舞、連吟)を上演しました。鑑賞をより深めていただくため、古田亮准教授(大学美術館)と武田孝史教授(邦楽科、宝生流能楽師)の対談も行いました。
また、本公演の上演映像は、演奏者の皆様にご同意いただき、小泉資料室が製作するWeb教材「アジアの楽器図鑑」に掲載しました。

公演プログラム

上段右より:対談 武田教授、古田准教授、
仕舞《西王母》川瀬隆士/橋本平八作《西王母》1930 [彫刻] 仕舞《熊野》武田孝史〈第2部〉/下村観山作《熊野御前花見》1894 [日本画]?
2段目右より:仕舞《井筒》武田孝史/
森川杜園作《能 井筒》(根付)19世紀
舞囃子《融》小倉健太郎/
達伝《伊勢物語図》(色紙)1798?
3段目右より:舞囃子《熊坂》金森良充/森川杜園作《能 熊坂》(根付)19世紀
連吟《草紙洗》武田孝史 /上村松園作《草紙洗小町》1937 [日本画]

対談〈1〉 対談〈2〉:武田孝史教授と古田亮准教授による能楽と絵画の解説

「美術から能楽を」「能楽から美術を」という双方向の芸術鑑賞体験をweb上でお楽しみください。