マウントロードがみえる

DAT番号
1613
曲・解説順番号
8
曲名・解説タイトルよみ
マウントロードガミエル
解説者
小泉文夫
注記2
採録者:小泉文夫。子供たちは自分が普段町で見たりしたものからいろいろな物まねの歌を作り出す。日本の「青山土手」も、本来は単なるジェスチャーであるが、東京に来てからは、目の前を通っていくお嫁さん、おまわりさん、どろぼう、救急車を歌に取り入れてジェスチャーをして遊ぶ。こういう系統のものが、インドのバラモンの子供たちの間でも行われている。この歌では、自分が見たいろいろなものを描いている。その中にはマドラス市の銀座通りとも言えるマウントロードが見えるという部分もある。音楽的にはモノトーンで、旋律的な楽しさよりもそこに出てくる言葉や内容に重要性を置いている。
分類番号
koizumi02_わらべうた、民謡、民俗芸能koizumi41_南インド
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録音年
1974年1月