ワヤン・クリット

DAT番号
1553
曲・解説順番号
6
曲名・解説タイトルよみ
ワヤン・クリット
曲名・解説タイトル:副題
Merak Ngelo(ムラック鳥の踊り)
曲名・解説タイトルよみ:副題
ムラック・ンゲロ(ムラックドリノオドリ)
解説者
小泉文夫
注記2
「目的、場所によるちがい」の例。解説:インドネシアには、wayang orangワヤン・オラン(舞踊劇)、wayang wongワヤン・ウォン(舞踊劇)、wayang golekワヤン・ゴレック(人形劇)、wayang kulitワヤン・クリット(影絵芝居)といった芸能がある。ワヤン・クリットでは、男性は専ら影絵を、女性や子供は幕の裏側の人形劇を鑑賞する。バリ島の場合、音楽家は4人で構成され、編成は大小のグンデル2対(計4台)である。各対は音程が少しずらされているため、うなりを生ずる。演奏者は農民だが、そのテクニックは驚くべきものがある。この曲の場合、左手では簡単な動き(ドレドレドレ…)を演奏し、右手でシンコペーションの多い細かい装飾を行う。右手の旋律は大小のグンデルで少し異なっている。
分類番号
koizumi31_インドネシア
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テープ副標題
ガムランのいろいろ
録音年
1973年7月