インド音楽とキリスト教音楽の相互の影響関係とその歴史について

DAT番号
1214
曲・解説順番号
7
曲名・解説タイトルよみ
インドオンガクトキリストキョウオンガウノソウゴノエイキョウカンケイトソノレキシニツイテ
解説者
小泉文夫
注記2
解説:インドのキリスト教は古い様式を伝えている。キリスト教における初期の礼拝や音楽文化の中には、ヴェーダの歌い方が影響し、今日のグレゴリオ聖歌などの原形の一部をなしているという見方もある。インドはヴェーダのような歌い方を西洋に伝え、逆にキリスト教徒によってそれが変形した形を持ち込まれ、長い間に渡り保持していたという興味深い結果になっている。東洋の文化を学び、西洋が西洋近代を作り出し、それをまた東洋が学ぶという歴史を象徴しているようにも思われる。
分類番号
koizumi40_インド一般koizumi926_キリスト教
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テープ副標題
アジア、ユーラシア
録音年
1972年6月