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- テープ標題
- ユンタ集
- DAT番号
- 355
- 曲・解説順番号
- 11
- 曲名
- 鷲ぬ鳥 ユンタ
- 曲名・解説タイトルよみ
- バスィヌトゥルィ ユンタ
- 演奏者
- 浦原啓作、他
- 演奏者よみ
- ウラハラケイサク、ホカ
- 解説者
- 浦原啓作
- 注記2
- 『八重山ユンタ集―沖縄古謡―』37ページに「11、鷲 (ばすぃ) ぬ鳥 (とぅるぃ) ユンタ」「一、大山 (うふやま) ぬ すぃくなか 長山 (ながやま) ぬ 中 (なか) なか/二、大赤穂 (うふあこう) ぬ ■[「萌」の異体字、クサカンムリの下に月二つ] (む) やーおゝり 実赤穂 (なるぃあこう) ぬ 差 (さ) しおゝり/三、本見 (むとぅみ) りば 一本 (ぴとぅむとぅ) 枝見 (ゆだみ) りば 百枝 (むゝゆだ)/四、一枝 (ぴとぅゆだ) に 巣 (すぃー) ばかき 百枝 (むゝゆだ) に 巣 (すぃー) かき/五、一枝 (ぴとぅゆだ) に卵産 (くがな) し 百枝 (むゝゆだ) に卵産 (くがすぃだ) し/六、一枝 (ぴとぅゆだ) ぬ 卵 (くが) から 百枝 (むゝゆだ) ぬ 卵 (くが) から/七、綾羽 (あやぱに) ば 生 (ま) らしょうり びる羽 (ぱに) ば 産 (すぃだ) しょうり/八、正月 (しょんがつぃ) ぬ 朝 (すぃとぅむてぃ) 元旦 (ぐゎんにつぃ) ぬ 朝 (あさ) ぱな/九、東 (あがろー) かい 飛 (とぅ) びつけー 太陽 (てぃだ) ばかめー 舞 (ま) いつけー」「大意/大鷲が深山の大あこう (亜熱帯植物) に巣を作り、七羽の雛をふ化した。/元旦の朝ぼらけ七羽の仔鷲を従えた大鷲は、東の方の太陽をめがけて飛び立った。」「解説/最初ユンタであったが後代の詩人が三味線曲にした。したがってユンタの場合はテンポののろい悠長な調子でうたわれる。雄渾な象徴詩。」と記載(小泉文夫による音階分析の書き込みあり)。
- 分類番号
- koizumi154_八重山諸島koizumi2_北アジア、東アジア
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- 録音年
- 1970年10月