南木堂 ユンタ

DAT番号
355
曲・解説順番号
7
曲名・解説タイトルよみ
ハイキドオ ユンタ
演奏者
浦原啓作、他
演奏者よみ
ウラハラケイサク、ホカ
解説者
浦原啓作
注記2
『八重山ユンタ集―沖縄古謡―』29ページに「7、南木堂 (はいきどお) ユンタ」「一、南木堂 (はいきどお) ぬ 下木堂 (すぃむきどお) ぬ とぅんぎゃらよ/二、とぅんぎゃらぬ 乙女 (みやらび) ぬ 生 (んま) りやよ/三、幼少 (いみしゃ) から 親 (うや) 知 (し) らな 夫 (ぶとぅ) 求 (とぅ) めよ/四、幼少 (くゆさ) から 母 (あふ) 知 (し) らな とぅのうかけ/五、吾 (ば) が親 (うや) ぬ 産 (なせ) る親 (うや) ぬ 言 (い) ずぃすぬよ/六、語 (むに) ぬ数 (かずぃ) とぅのう無 (ね) ん 奴 (んざ) でどぅよ/七、事 (くとぅ) ぬ数 (かずぃ) 夫 (ぶとぅ) や無 (ね) ん 奴 (んざ) でどぅよ/八、あにゃ言 (い) ざれ 悪 (あく) 読 (ゆま) れ にたさぬよ/九、前 (まい) ぬ家 (やー) ん 加根 (かに) びら家 (やー) ん 走 (ば) り出 (い) でよ/十、御起 (うきょう) り御起 (うきょう) り 坐 (び) りょうり坐 (び) りょうり 加根 (かに) びら/十一、吾 (ば) が親 (うや) ぬ 産 (なせ) る親 (うや) ぬ 言 (い) ずぃすぬどぅ/十二、語 (むに) ぬ数 (かずぃ) 夫 (ぶとぅ) や無 (ね) ん 奴 (んざ) でどぅ言 (い) ず/十三、事 (くとぅ) ぬ数 (かずぃ) とぅのうや無 (ね) ん 奴 (んざ) でどぅ言 (い) ず/十四、親 (うや) 知 (し) らし 母 (あふ) 知 (し) らし 加根 (かに) びら」「大意/南木堂の乙女は美人であった。親の知らない間に恋人もできていた。親は年ごろになった娘を早く結婚させようとつねに小言をいうので、娘は恋人に「早く両親に自分たちのことをうちあけて結婚してください」と頼むのであった。」と記載(小泉文夫による音階分析の書き込みあり)。
分類番号
koizumi154_八重山諸島koizumi2_北アジア、東アジア
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録音年
1970年10月